花祭壇で故人を弔う

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葬儀に欠かすことのできない祭壇には、大きく分けて白木祭壇と花祭壇の二種類があります。近年では自宅での家族葬が増加傾向にあり、あまりスペースを取らない小規模な花祭壇で故人を弔う方も少なくありません。こちらでは花祭壇についてご説明いたします。

花祭壇とは

葬儀に使用する花で飾られた祭壇のことを指しており、美しい花で故人を弔いたいということから花祭壇を選択する方も多くいらっしゃいます。
花祭壇では故人をイメージした祭壇を作れるので、最近では従来の白木祭壇より花祭壇が主流となりつつあります。
花祭壇は故人をお花で囲んで送ってあげたいという遺族の気持ちも尊重されているのです。

白木祭壇との違い

白木祭壇は昭和初期に御輿からヒントを経て考案されました。土葬をしていたときの名残で興と呼ばれる棺を入れるスペースがあったのですが、最近では簡略化されているものがほとんどです。白木祭壇は祭壇に彫刻が施されているので厳粛な感じを醸し出します。
凛として故人を送りたい方は伝統的な白木祭壇を選ぶことがおすすめです。

どんな花を使用するのか

花祭壇に使用する花は菊に限らずユリやランなどの洋花も取り入れられています。カラーは故人が女性の場合はピンク、男性の場合はブルーや紫のカラーが好まれています。また、故人が生前に好きだった花を使用したいという希望で作ることもできます。
花祭壇はお花に囲まれて最後を迎えられるので、生前から周りの方にどんな花を使用するかのお願いする方もいらっしゃるようです。

アレンジデザイン

花祭壇にはスタンダードなデザインからアレンジデザインまで、様々なデザインがあります。例えば、故人がお子様の場合は好きだったキャラクターやおもちゃなどのデザインで作り、山が好きだった場合にはそういったデザインの花祭壇を作れます。
業者によっては対応していないこともあるので、事前に確認しておく必要があります。

当店は北九州市小倉北区に花屋の実店舗を構えています。ギフトや記念日の花束から冠婚葬祭の大掛かりな花装飾までお客様のニーズに合わせて幅広くお応えいたします。葬儀で使用するスタンド花や供花などの全国手配も行っていますので、ご購入の際は便利な通販をご利用ください。